概要

化学物質を低減した施設による実証研究をおこなっています

近年、新築の建物の中で建材から揮発する化学物質などに反応し、頭痛やめまいなどを生じる「シックハウス症候群」 が問題になっています。原因物質としては、建材そのものから発生するもののほか、家具やカーテン、電化製品などから発生する化学物質が考えられますが、原因物質がわからない場合もあります。ケミレスタウン推進協会では、シックハウスを疑われる子供の患者さまとそのご家族を主な対象として、化学物質を低減し た居住施設群を千葉大学環境健康フィールド科学センター(千葉県柏市)内に建設します。そして、希望される患者さまとそのご家族が実際に数日住み、症状改善を図り、今後の生活環境の指針を得ることを目的とした実証実験を行います。

ケミレスタウン構想

  • 千葉大学環境健康フィールド科学センター内に化学物質を可能な限り低減した戸建および集合住宅、テーマ棟、庭などのある「モデルタウン」を建設する(3000~4000m2
  • 同敷地内に「千葉大学診療所環境医学診療科」を建設し、シックハウスを疑われる子供の患者とその家族の相談に乗ったり、血中の化学物質を測定したりする環境予防医学を行う。
  • シックハウスを疑われる子供の患者さんとその親御さんは、希望によりケミレスタウンの家に数日から数週間滞在することができ、症状の緩和をはかります。
  • 将来的には街全体において化学物質の低減を図り、アレルギーに悩む家族だけでなくすべての人にとって健康に良い「環境ユニバーサルデザイン」の街づくりを目指します。